実践してほしい3つの患者目線体験

毎日慌ただしい歯科診療室ですが、隙間時間に以下の3つの事を確認してみてはいかがでしょうか。

実践することで見えてくる患者さん目線

①医院入口から入り、待合室の椅子に座ってみる

②待合室から診療室に案内され、各ユニットまでの移動線

③ユニットに座ってみる

私たちスタッフには慣れている場所でも、患者さんにとっては戸惑うこともありますよね。雨の日の傘の置き場やゴミ箱などわかりやすい場所にあるか、普段見えないところの汚れを発見できたり、何気なく置いていた商品位置の角度を変えた方が見え易くなったり。その他、想像がつくと思いますが今まで気づけなかったことに気が付けたりします。小さなことかもしれませんが大きな気付きにつながる事もあったりします。

私は以前、スタッフ同士が話している場所がこちらからは死角で見えなくても受付や待合室での位置やパウダールームでの鏡、受付家具の反射で家具にこちらの様子が映り込む事を確認でき、以降、何かしらスタッフ同士での伝達などがある時にはその場所での申し送り事項は避けるようにしました。何らたわいもない内容だとしても人によってはひそひそ話のように思われる場合もありますから。

ぜひ一度、患者さん目線で医院内チェックをしてみてくださいね。